今年もまた、TVの前で黙とうする。
もう何年も前から広島に行こうと思いつつ、暑さにびびってしりごみしている。
火の粉が自分に降りかかるまで熱さに気がつかないんだなあ!
自分の属している世界からしか物事を見ることができないんだなあ!
知らないことは罪だ。
長く生きていると知らないことばかりになってゆくが、
せめて両手を拡げてきりきりにアンテナをのばしておきたい。
いつできたか全く気がつかなくて、気がついてぎょっとするもの、シミ。
右腕の中ほどに薄く4こほども並んでいる。
ああ、歳は容赦してくれない。
どこへ行くにも半そでTシャツ、帽子では仕方がないか。
いまにシミが本物で本物の皮膚がどっかへ行ってしまいそうな気がする。
こんなに大きくなったのは初めてです。
今まではうまくいったためしなし。
いつまでいくかな?といったところ。
大昔、出しがらみたいになった芋を食べたことがあります。
サツマイモで育った世代です。
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さわやかな梅雨の晴れ間である。
64年前の地獄を思うのは難しい。
昨夜TV”集団自決”戦後64年の告白・・を見た。
人の心に入った傷は治ることがなく消えることもない。